最小限のアクションで最大限のフォトビューを|Twitter Facebook Flickr Posterous Pixelpipe Tumblr 連携
綺麗に撮れた写真を誰かに見てもらいたい。でも、Twitterに投稿するとあっという間に流れ去ってしまう。Flickrは閲覧数が伸びない。PosterousやFacebookはフォロワーが少ない。Tumblrは使い方が定まっていない。
もしあなたが各サービスの使い方に迷っているなら、すべてのサービスに写真を投稿してはどうだろうか。連携を利用して各サービスへ簡単に投稿し、より多くアクセスしてもらう。いつか居心地の良い場所が見つかるかもしれない。
現在、私は下記の流れで写真を投稿している。
必要なアクションはPixelpipeとFlickrのメール送信のみ。2つの宛先に同時に送信すれば1回で投稿できる。
Pixelpipe
Pixelpipeは連携できるサービスが多い。投稿用メールアドレスに送信すると、すべてのサービスへ一気に流す事ができる。ただ、私はTwitterへの投稿した時のリンクをFlickrにしたかったため、PixelpipeからはPosterous、Tumblr、Facebookに留めている。PixelpipeはDropBoxやEvernoteとも連携できるため非常に便利なサービスだ(Pixelpipe)。
Posterous
Pixelpipeと同じく、多くのサービスと連携できるミニブログ。iPhoneの公式アプリもリリースされ、閲覧数やコメントを簡単に確認できるようになった。FlickrとPosterousのどちらをメインとするかは迷うところだ。Posterousの画面表示がもう少し速くなったら、また考えたい。
Tumblr
自分で撮影した写真を投稿するよりは、ネットで拾った画像やエッセイを投稿したり、ダッシュボードでリブログしたりする人が多いはずだ。PosterousからTumblrに流すと、ダッシュボードで写真のサムネイルが表示されない。Pixelpipeからだとサムネイル表示される。
Flickr
公式に対応しているFlickr2Twitterを利用する。投稿用の宛先にメールを送信して、Flickrを経由してTwitterに写真を流す。iPhoneのFlickr公式アプリなら閲覧数を簡単に確認する事ができる。iPhonegraphyなどのグループに入れば、閲覧してもらう機会も増えるだろう。Posterousと大きく違うのはグループの概念だ。
最近また流行の兆しを見せているFacebook。Facebookのシステムは本当によくできている。詳しくはこちらを参照して欲しい(Facebookな日常とTwitterの非日常 - RyoAnna)。FacebookはサイトやiPhoneアプリのデザインを変えれば、一気に流行する可能性を持っている。ただ、プライバシーに配慮する必要があるため、使い方が限定されるだろう。
最後に
冒頭の写真はiPhoneで撮影し、アプリCameraKitで加工したものだ。設定は、露光オン、カラーはイエロー、署名オン。これだけでシックな写真に仕上がる。CameraKitは加工した写真をそのままメールで送信する事もできる。詳しくはこちらを参照頂きたい(CameraKit #RyoAnnaBlog)。
被写体となっている一眼レフは、OLYMPUSのPENだ。残念ながら私のものではない。Flickrで写真を見ていると、心に響くのは一眼レフで撮影したものが多い。ただ、iPhoneでも工夫すればそれなりの写真が撮れるはずだ。