雑貨と街と一眼トイカメラ

雑貨

自宅からほど近いところに雑貨屋がある。服や雑貨、本、CDなど、センスのよいアイテムを取り揃えるセレクトショップだ。この店が近くにあるという理由で、住む場所を決めた。街路樹が多く、居心地のよい街だ。


店内は暖かいライティングが施され、床はフローリングで覆われている。棚には雑貨や本が所狭しと楽しげに並ぶ。近頃はパソコンやiPhoneのグッズも扱うようになり、MacBook Airに使えるLaptop CoverやUSB HUBも置いてある。

以前東京に住んでいた事があったが、山手線沿いはあまり好きになれなかった。背の高いビルが多く、圧迫感があった。それに比べ、下北沢や吉祥寺は落ち着けた。下北沢は駅を出るとすぐに路地裏のような風景が広がる。古着屋や中古CDショップ、居酒屋、バーが所狭しと並び活気がある。吉祥寺も駅前こそ大きなビルがあるが、少し離れるとこじんまりとした店が並ぶ。井の頭公園の近くにある焼き鳥屋が好きだった。


神戸もいい街だ。JRの三宮駅から元町駅まで、高架下には古着屋や雑貨屋がすし詰めになって並んでいる。線路を挟んで、南の海側には高いビルが多いが、北の山側へ少し歩くと、背の低い個店が並ぶ。

一眼トイカメラ

今回紹介した写真はすべて一眼トイカメラというiPhoneアプリで加工した。同種のアプリではTiltshift Genelatorなどがあるが、さらにトイカメラ風のエフェクトをかけられるところが一眼トイカメラの特徴だ。

設定で「ミニチュアモード」をオンにすれば、自動的に色合いが調整される。後は「フォーカス」で焦点の形状と大きさを選び、周辺をぼかすだけだ。「カラー」や「明るさ」の微調整もできる。

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最後に

TwitterやBlogを通して人と話をすると、日本が狭くなったような錯覚を起こす。北から南まで。遠くの天気を身近に感じる事がある。
いつか巡ってみたいものだ。あの人たちの住んでいる土地を。


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