大日本印刷と東京大学が世界最速のブックスキャナを開発
大日本印刷と東京大学の研究チームが、世界最速のブックスキャナを開発した。書籍を裁断することなく、1分間に250ページをスキャンできる。こちらは実際に読み取っている映像。
リアルタイムの3次元認識技術と、ゆがみ補正アルゴリズムにより、高解像度でのスキャンを実現したそうだ。
大日本印刷は、2013年度中に図書館の蔵書の電子化サービスを開始する予定で、ブックスキャナ自体の販売も検討しているとの事。
書籍を裁断せずに電子化する方法は、iPhoneアプリでも「非破壊自炊」として話題になった事がある。やはり装丁された本を裁断するのは、気持ちの良い行為ではない。今後は非破壊スキャナの普及に期待したい。
➤ 大日本印刷 via Engadget, Mashable
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