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お宝

Essay Film

Canon NEW EOS Kiss

思わぬところでフィルムカメラを入手した。先週、子供を連れて実家に遊びに行ったときのことだ。タンスの上に置きっぱなしにしていたスノーボードを片付けていたら、カメラバックがふと視界に入った。中を見てみると一眼レフカメラが入っているではないか。これはもしかすると「いずれは息子に」と父親が温めていた家宝かもしれない。そう期待して父親に聞いてみたが、誰のものか知らないという。色々と探ったところ家宝ではなく、妹が使っていたものだと分かり譲ってもらうことになった。名前はCanon NEW EOS Kiss。思えば最初にデジタル一眼レフカメラを手にしたときも、知人から譲ってもらったEOS Kissだった。どうやらEOS Kissには縁があるらしい。が、Kissのロゴは少々恥ずかしい。だからこれはキッスのKissではなく、オフィシャルでうたっているように「Keep It Smart and Silent」の略だと思い込むことにした。Canon NEW EOS Kissはニューといっても発売されたのが1996年。古いカメラだが電池を入れたら起動した。フィルムをセットしたら巻き上げた。シャッターボタンを押したらカシャコンと音がした。ちょうど欲しいと思っていたフィルムカメラ。私にとってはお宝だ。現像できればの話だが。