あなたのツイートを外部脳にするアプリ|TweetSheet
3201回目の呟きを見た瞬間、血の振動を感じた。
誰かが言っていた。ずっと使い続けるアプリだと感じる瞬間があると。
TweetSheet(AppStoreLink 350円) ※Universal App
私はライフログとしてTwitterを利用している。詳しくはこちらを参照して欲しい。
日々の生活で感じた事を呟き、気になる記事のリンクを呟く。毎日続ける事により、Twitterが外部記憶装置となる。
外部脳は検索できないと意味がない。以前はSuperSearchProを利用して、Twilogに対して検索をかけていた。これからはTweetSheetを使うことになる。
TweetSheetは、自分の呟きに対して検索をかけるアプリだ。起動してTwitterの認証を済ませると、TweetSheetのサーバーが直近の3200ツイートを取得する。15分ぐらい待つとプッシュ通知で完了の知らせがくる。これで3200ツイートがアプリ内に保存される。
TweetSheet最大の利点は、3200を超えた新しいツイートも自動保存されるところにある。定期的にTweetSheetのサーバーがログを保存しているそうだ。アプリ起動時にもログを取得する。TweetSheetには無料版もあるが、500ツイートしか保存されないので意味がない。
使い方の具体例を紹介する。
@shi3zさんがiPhoneで操縦するヘリコプターの記事を書いていた。以前に関連記事のリンクを呟いたはずだ。
「批評家」というキーワードが含まれる名言を呟いたはずだが、全文が思い出せない。
少し前に見た微生物を思い出す。名前が出てこないが、「微グロ」と注意喚起した記憶がある。
BMXの写真をもう一度見たい。「シボレー」で検索し、内蔵ブラウザでリンク先を表示させる。
検索窓の下にある「Ignore case」は「大文字・小文字を区別しない」を意味する。「Case-Sensitive」は「区別する」という意味だ。このアプリは英語だけではなく、日本語で検索する事ができる。日付を区切って検索したり、in-reply-toで会話を追う事も可能だ。
残念なのは、and検索ができない点だ。これについてはアプリの作者に質問した。何か分かったら追記したい。
TweetSheetを購入するなら早いほうがいい。直近の3200ツイートより前のものは、アプリ内に保存されないからだ。
何かを思い出したい時に検索をかけるとTweetSheetの価値に気づくだろう。TweetSheetは無限の可能性を秘めている。
検索対象はあなたの脳だ。
TweetSheet(AppStoreLink 350円) ※Universal App
※追記 and検索について、アプリの作者から早速返事が来た。Twitterって素晴らしい。
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