風と光とあなたの息でiPhoneを充電
1752年、雷を伴う嵐の中、ベンジャミン・フランクリンはライデン瓶をワイヤーで接続した凧をあげ、雷雲が電気を帯びている事を命がけで証明した。だが、同じような実験をして命を落とす者が出たため、この逸話はあまり紹介されていない。私はこの話を聞いた瞬間、バック・トゥ・ザ・フューチャーを思い出した。
今回は、風や光など自然の力でiPhoneを充電するコンセプトを紹介する。
AIRE
Joao Paulo Lammogliaによるコンセプトデザイン。あなたの息が風となり、マスクの中のタービンを回す。歩いている時、本を読んでいる時、寝ている時、24時間365日いつでもiPhoneを充電できる。私はこれを見た瞬間、プレデターが思い浮かんだ。
iPetals
Mac Funamizuによるコンセプトデザイン。花びらのように羽を広げ、光を受けて発電する。羽を畳むとiPhoneのスタンドになる。解説ビデオはこちらから。
iFan
Tjeerd Veenhovenによるコンセプトデザイン。車でドライブしている時、自転車で走っている時、もしくは海辺で。風があればいつでもiPhoneを充電できる。私はこれを見た瞬間、ナウシカのメーヴェが思い浮かんだ。
Solar Bikini
Andrew Schneiderがデザインした、太陽光で発電するビキニ。今回紹介したエコ充電グッズの中で、唯一実際に生産されている商品。オーダーメイドはこちらから。私は芝生に横たわる金髪のお姉さんを見た瞬間、未来は明るいと思った。
ベンジャミン・フランクリンは言う。
「井戸が干上がってはじめて、人は水の価値を理解する。」
関連記事
- USBの向きの問題を根本的に解決する『Double USB』 - #RyoAnnaBlog
- Book of Life - #RyoAnnaBlog
- ハミガキコ革命 - #RyoAnnaBlog
- ペットボトルの口が45度だったら|Easy Drink - #RyoAnnaBlog
- 近未来の通知システムを搭載したiPhone Dock|Koriko - #RyoAnnaBlog