この映画を観て泣かない人はいるのだろうか『八日目の蝉』


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久しぶりに映画で号泣した。これほど涙が出たのは、20年ほど前に観た『パーフェクトワールド』以来だ。どうやら私は犯罪者と子供の組み合わせに弱いらしい。

映画『八日目の蝉』の原作は、角田光代による同名の小説。サスペンスのジャンルで紹介される事があるが、物語の冒頭で犯人は明らかになっている。

中絶して子供を産めなくなった永作博美の、子供に対する不純で純粋な深い愛。筋書きが分かっているのに感動できるのは、永作博美の真に迫る演技によるところが大きい。


この映画を観て泣かない人はいるのだろうか。



八日目の蝉


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