iPhoneのセンサーがアウトプットのトリガーになる『Triggers』



面白いiPhoneアプリが登場した。

Triggersは、iPhoneのセンサーをトリガーにして様々なアウトプットをするアプリ。例えば、冒頭の動画のように、音をトリガーにしてメールを送信したりLEDフラッシュを点灯させる。振動をトリガーにしてアラームを鳴らす。近接センサーをトリガーにしてカウントアップする、等々。


設定画面の説明はこちら。


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「Choose the Speed」はセンサーで検知してからアウトプットするまでの時間を設定する。「Choose the Direction」の用途は分からなかった。


設定できる項目はこちら。


INPUT

  • Microphone(音声)
  • Accelerometer(加速度センサー)
  • Proximity(近接センサー)
  • Camera(輝度センサー)
  • Time(タイマー)


RULE

  • Equal To(== ◯と等しい)
  • Not Equal To(!= ◯以外の数値)
  • Less Than(< ◯より小さい)
  • Greater Than(> ◯より大きい)
  • Less Than or Equal To(<= ◯以下)
  • Greater Than or Equal To(>= ◯以上)


OUTPUT

  • Speaker(アラーム)
  • Vibrate(バイブ)
  • Light(LEDフラッシュライト)
  • Email(メール送信)
  • Web(※これの用途は分からなかった)
  • Counter(カウントアップ)


「TEMPLATES」にはトリガーのサンプルがある。「ONLINE」には他のユーザーがシェアしたトリガーがある。Twitterで認証してログインすれば、自分のトリガーをWebサイトでシェアする事ができる。


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Triggersはバックグラウンドでは動作しない。また、トリガーの名前に日本語が使えなかったり、アウトプットで設定したメールが一度に10通ほど送信されるなど、細かい問題はある。だが、発想次第で大きな成果を生むアプリだ。

あなたの引き金を教えて欲しい。


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