Safariのリーダーを有効活用する
iOS5からSafariの標準機能となったリーダー。サイトの広告や装飾が消えて、本文が読みやすくなるのだが、今ひとつ使い道がない。リーダーを使わなくても、段落をダブルタップすれば横幅が最適化されるからだ。
だが、ふとした事でリーダーの有効な利用方法を見つけた。
SafariでWebサイトの文章を読んでいる時、単語をコピーしたり、辞書で調べたいと思う事がある。そこで、iPhoneの画面を長押しして単語を選ぼうとするのだが、段落ごと選択されてしまう事がある。皆さんも、小さいバーをちまちまと動かして、選択範囲を修正した経験があるはずだ。
そこでリーダーを使う。本文と画像だけのリーダーなら段落ごと選択される事はなく、単語単位で選択できる。PCビューからリーダーへの切り替えも早く、ストレスはない。時間がある方は、iPhoneのSafariでこちらにアクセスして試してみるといい。
だが、リーダーは気まぐれだ。ボタンの表示条件が曖昧で、文字数が関係していたり、横幅で決められているなど様々な説があるが、今ひとつはっきりしない。
100%活用するのが難しいリーダー。今秋リリースされるiOS6で変化はあるのだろうか。
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