ラストが衝撃的な映画
最近観た映画が、どんでん返しあるものばかりだった。物語はラストが重要だ。見事な落ちがあったり、感動する余韻があると深く印象に残る。今回は、私が知っているラストが秀逸な映画を紹介したい。ネタバレな解説はしていないのでご安心を。
大雨で閉ざされたモーテルに、行き場を失った11人の男女が居合わせる。そこで起こる連続殺人。生存者たちは疑心暗鬼になりながらも、自分たちに奇妙な「共通点」があることに気づく…
大物俳優やCGに頼らなくても、脚本が上手いとこれだけ面白い映画になる。まさかの犯人に誰もが驚く。
大司教殺害の容疑者として侍者の青年が逮捕される。名声を求める弁護士・マーティンが弁護を申し出るが、彼の下に容疑者が二重人格であるという精神鑑定結果が届く…
デビュー作でこの演技力。エドワード・ノートンの恐ろしさが分かる一本。
トライベッカでレストランを経営するルイス。ビジネスの後釜を狙うマフィア、息子との世代ギャップ、シェフのギャンブル中毒など様々な問題を抱え込んでいた…
映画にパスタが出てくると無性に食べたくなる。皿を抱えこむように両肘をテーブルに乗せ、フォークでくるくる巻く。皿が当たる音。パンをちぎる仕草。水のように飲む赤ワイン。わずか数週間で撮影されたこの映画には、美味しい食べ物と人間模様とサスペンスが全て詰まっている。
精神を病んだ犯罪者を収容する孤島・シャッター アイランドで、ひとりの女性患者が姿を消す。事件を調べるためふたりの連邦保安官が島を訪れるが…
レオナルド・ディカプリオの映画には外れが少ない。この作品もその一つ。最後の表情が意味するものとは。
雨の降り続く、ある大都会。退職まであと1週間と迫ったベテラン刑事サマセットと、血気盛んな新人刑事ミルズは、ある死体発見現場に急行した。死体は信じられないほど肥満の男であり、彼は食べ物の中に顔を埋めて死んでいた…
観たのは随分前だが、最近読んだ評論「何故『セブン』はハッピー・エンドなのか」で新たな解釈を得た。
ユージュアル・サスペクツ、シックス・センス、猿の惑星なども捨てがたい。あなたが知っている名作も教えて欲しい。
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