分解はアートになり得るのか『Things Come Apart』
以前、破壊されたApple製品はアートになり得るのかという記事を書いた。破壊はアーティスティックだが、嫌悪感を抱くという内容の記事だ。では、破壊ではなく分解ならいいのか。
これは、フォトグラファーのTodd Mclellanによる製品の分解写真。
こちらは撮影風景。
消化器からApple製品まで、Todd Mclellanのサイトには様々な分解写真がアップされている。5月31日には写真集『Things Come Apart: A Teardown Manual for Modern Living』も発売予定で、Amazonで予約を受け付けている。
分解はアートになり得る。破壊と違って復元できるからだ。一つ一つ丁寧にネジを外し、これ以上分解できないところまでバラす行為は、製品へのリスペクトを感じる。
➤ Things Come Apart via The Verge
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