世界の名所がミニチュアに、Richard Silverのチルトシフト写真集
万里の頂上
チルトシフトレンズは、もともと建築写真用に開発されたものだった。高い建物を下から撮影すると遠近法の影響で上がすぼむが、上下にシフトする特殊なレンズを使うと、全景を歪みなく撮影する事ができる。
この仕組みを利用してピントを意図的にずらし、被写体をミニチュア風に撮影する手法がある。通常のレンズで撮影した写真をTiltShift GeneratorやPhotoshopなどのアプリケーションで加工したり、チルトシフトの専用レンズを使う。
そんなチルトシフトレンズで世界の名所を撮影したのが、写真家のRichard Silverだ。
ドバイ
ローマの旧跡
東京
世界の名所がまるでジオラマのようだ。
➤ Richard Silver Photo via PetaPixel
関連記事
- バンクシーがイスラエルに残した9枚の壁画 - #RyoAnnaBlog
- 分解はアートになり得るのか『Things Come Apart』 - #RyoAnnaBlog
- 破壊されたApple製品はアートになり得るのか - #RyoAnnaBlog