サスペンスの王道『ストロベリーナイト』は映画もドラマも面白い
iTunesストアでレンタルした映画『ストロベリーナイト』が面白かったので、昨年テレビで放映された連続ドラマを観始めた。
班長の竹内結子は存在感があり、部下の西島秀俊は適役で、ライバルの武田鉄矢はいい味を出している。そして、第3話「右では殴らない」で本田翼が突然出てきた時、私の興奮は頂点に達した。
本田翼の件は余談だが、『ストロベリーナイト』の映画とドラマが良作なのは本当だ。
奇怪な殺人事件を女刑事が解決するという設定は、ケイゾク、アンフェア、SPECなどがあるが、『ストロベリーナイト』はその中でも王道を行く。超科学や霊的な要素に頼らず、人間の心理を掘り下げたミステリードラマで、生瀬勝久の自虐演技で笑いまで取るので、観始めると止まらない。
原作は誉田哲也の警察小説。スペシャルドラマが『ストロベリーナイト』、連続ドラマが『ソウルケイジ』『シンメトリー』『感染遊戯』、映画が『インビジブルレイン』で、一連の小説は姫川玲子シリーズと呼ばれている。
ドラマは2時間スペシャルを含めて全て観るつもりだ。iTunesストアのレビューを見ると映画の悪評が目立つが、つくづく思うのは、自分の目で確かめないと真実は見えないという事だ。
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