千鳥ヶ淵公園の桜と東京
名古屋を出るときは、新宿御苑か高円寺を撮ろうと思っていた。だが、いつか東京の仕事も無くなるかもしれない。今の季節しか撮れない被写体にしよう。そう思い立って、千鳥ヶ淵公園の桜を選んだ。
田町で仕事を終えて、三田駅から都営地下鉄に乗った。半蔵門駅で降りて東に少し歩くと、皇居の掘が目に入る。平日にも関わらず大勢の人で賑わっていた。
公園の敷地は半蔵門から千鳥ヶ淵の交差点までだが、桜はその先も植えられていて、ボート乗り場や九段下駅付近も撮影スポットになっている。
失敗したのは歩く方向だ。掘の周りは途中から左側通行になっていたため、南から北に向かうと右手の掘が遠くなった。掘の桜を近くで撮るなら、九段下から南の半蔵門に向かって歩くほういい。
夜のライトアップも準備されていたが、歩き疲れたので今日はここまで。目黒川の桜も撮るつもりだったが諦めた。
来年の春、また東京で桜を撮ろう。仕事がなくても、写真を撮るために来てもいい。被写体としての東京は、それぐらい魅力がある。
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