岐阜の自然を堪能する写真撮影スポット10選

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岐阜県の面積の八割は森林だそうだ。北部の飛騨地方には三千メートル級の御嶽山乗鞍岳がそびえ、南部の美濃地方には木曽川長良川が流れている。東濃地方では湿地が大地を潤し、西濃地方では湖が生物を潤している。たしかに岐阜は、街から少し移動するだけで深い自然を堪能することができる。

今回はそんな岐阜の写真撮影スポットを紹介したい。

高山本線

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岐阜と富山を結ぶ高山本線は、飛騨の山間を縫いながら木曽川と飛騨川に沿って走っている。写真は下呂市の焼石駅付近で撮影したもの。春夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪と、四季折々の景色が堪能できる場所だ。

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黒の田東湿地

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瑞浪市の屏風山にある黒の田東湿地。湿地の中央と周囲に遊歩道があり、散策しながら草花を観察できる。訪れると気づくが、湿地には癒しの効果がある。

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恵那峡

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恵那峡大橋の展望台に立つと、渓谷の先に御嶽山や恵那山が見える。眼下を流れる木曽川と遊覧船をフレームに入れると、ポスターのような一枚が仕上がる。

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天空の茶畑

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揖斐郡揖斐川町にある茶畑。標高300メートルの高地にある茶畑で、岐阜のマチュピチュとも呼ばれている。近くの山から見下ろすと、確かに茶畑が遺跡に見える。

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白川郷

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訪れたのは5月で雪はなかったが、それでも山に囲まれた合掌造りの集落は異世界だった。いつか雪の降る季節に再訪したい。

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付知峡

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中津川市の付知峡は遊歩道が整備されているため、渓谷の自然を気軽に楽しむことができる。その割りに滝は壮大で、未開の地にいるような錯覚を起こす。付知峡を満喫するには、一日あっても足りないぐらいだ。

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二ツ森山

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中津川市の二ツ森山で撮影した写真。二ツ森山の頂上は南から北にかけて視界が開けており、御嶽山、恵那山、笠置山が望める。

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愛岐トンネル群

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岐阜県多治見市と愛知県春日井市を結ぶ旧国鉄の跡地。1966年に廃線になった当時のまま残されており、春と秋だけ開放される。まるで秘境のような撮影スポットだ。

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徳山湖

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揖斐郡揖斐川町にある徳山湖は、ダムの建設に伴ってできた人造湖。ダムは1947年に発案され、2008年に完成したが、その間に徳山村が水没した。徳山湖にある樹木の立ち枯れを見ると、村民の想いが頭をよぎる。

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郡上八幡

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標高350メートルの八幡山に立つ郡上八幡城。よく冷えた朝、湿度が高いと城が霧に包まれることがある。写真は堀越峠から撮影したもの。風が吹き、濃い霧の中から現れた城は、まるで天空に浮かんでいるようだった。

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岐阜は広い。まだまだ撮りたい場所がたくさんある。安峰山の雲海、夜叉ヶ池の俯瞰、円原川の光芒、中山道の石畳など。時間をかけて巡り、来年また特集記事を書きたい。


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