岐阜の自然を堪能する写真撮影スポット10選
岐阜県の面積の八割は森林だそうだ。北部の飛騨地方には三千メートル級の御嶽山や乗鞍岳がそびえ、南部の美濃地方には木曽川や長良川が流れている。東濃地方では湿地が大地を潤し、西濃地方では湖が生物を潤している。たしかに岐阜は、街から少し移動するだけで深い自然を堪能することができる。
今回はそんな岐阜の写真撮影スポットを紹介したい。
高山本線
岐阜と富山を結ぶ高山本線は、飛騨の山間を縫いながら木曽川と飛騨川に沿って走っている。写真は下呂市の焼石駅付近で撮影したもの。春夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪と、四季折々の景色が堪能できる場所だ。
付知峡
中津川市の付知峡は遊歩道が整備されているため、渓谷の自然を気軽に楽しむことができる。その割りに滝は壮大で、未開の地にいるような錯覚を起こす。付知峡を満喫するには、一日あっても足りないぐらいだ。
徳山湖
揖斐郡揖斐川町にある徳山湖は、ダムの建設に伴ってできた人造湖。ダムは1947年に発案され、2008年に完成したが、その間に徳山村が水没した。徳山湖にある樹木の立ち枯れを見ると、村民の想いが頭をよぎる。