流し撮りのカメラ設定

DSCF7890-Edit
129.2mm F11 SS1/30 ISO200


初めて流し撮りに挑戦した。選んだ被写体は馬で、場所は川崎競馬場。最初は設定が上手くハマらなかったが、シャッタースピードを1/60〜1/15秒まで下げると、次第に流れるようになった。

流し撮りは現場も楽しいが、その後のレタッチも楽しい。下の写真は、馬の後方をPhotoshopで流してある。レイヤーマスクで左側にグラデーションを作り、「ぼかし(移動)」のフィルターをかけた。


DSCF7758-Edit-2
61mm F10 SS1/60 ISO200


ときにはLightroomでヴィヴィッドな色合いに。


DSCF8065
50mm F11 SS1/15 ISO200


ときにはクラシックな色合いでエモーショナルに。


DSCF7814
140mm F7.1 SS1/60 ISO200


被写体がブレていたら、いっそのことPhotoshopでブレを強調する。冒頭の写真は馬も騎手もブレているが、迫力があったのでメインビジュアルにした。下の写真は被写体が綺麗だが、どこか優等生的だ。


DSCF7742-2
140mm F9 SS1/60 ISO200


この日の天気は曇りで、撮影した時間帯は16時前後。ISO感度とレンズの絞りはオートで、シャッタースピードはマニュアル。レンズの手ぶれ補正はオンで撮影した。手ぶれ補正をオフにしたときの影響は検証できていない。

カメラは富士フイルムのX-T2で、フォーカスはワイドのコンティニュアス、シャッターは連写。X-T2のメカニカルシャッターは最大8枚/秒だが、パワーブースターグリップを付けると11枚に上がる。この3枚の差にロマンを求めて、グリップを購入した。

次は子供の運動会で流してみよう。


カメラ設定特集


撮影・編集