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超銀河団 局部銀河群 銀河系 太陽系 第三惑星地球

Essay

宇宙を想像すると不安になることがある。真っ黒な宇宙空間にぽつんと浮かぶ青い地球。絶妙な引力バランスで他の惑星との距離を保つ地球。時速1600kmで自転し、時速10万kmで太陽の周りを公転する地球。他の星との位置関係がずれたり彗星が追突すると、地球は突然終わりを迎える。

超銀河団 局部銀河群 銀河系 太陽系 第三惑星地球。

これは宇宙空間における地球の住所だ。超銀河団の広さは約1000万光年で、その中に銀河が1000個ほどある。アンドロメダ銀河や銀河系の集まりを銀河と呼び、銀河の集まりを銀河群と呼ぶ。太陽系が属する銀河系の直径は約10万光年で、銀河系の中には太陽のような恒星が約2000億個ある。太陽系が位置しているのは銀河系の端から2万光年あたりの場所だ。これで超銀河団の規模はなんとなく想像できたが、実はその先に何があるのかまだ分かっていない。宇宙規模では、自分の居場所がはっきりしていないのだ。

地球は太陽の命が尽きると終わりを迎える。

太陽は自らの身を削りながら周りの星を照らしている。1秒間に約5億6400万トンの水素を燃やし、水素をヘリウムに変えて核融合を起こしている。太陽が1秒間に出すエネルギーは、広島の原爆の約5兆倍もある。そんな太陽もあと50億年で燃え尽きてしまう。

太陽が燃え尽きると地球も終わる。

私たちの子孫が消滅するのはほぼ確実だ。今の地球も、数年先、数百年先で何が起こるか分からない。だから人類は叡智を集め、宇宙や生命の起源を研究する。発生のメカニズムを突き止めることで、再生の活路を見出す。太陽系の先へ向うことで、移住地を探す。

最近考えているのは、自分がそこに何か寄与できないかということだ。


参考書籍

誰もがその先を聞きたくなる理系の話大全 (できる大人の大全シリーズ)

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人類が知っていることすべての短い歴史(上) (新潮文庫)

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