2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧
マルコム・グラッドウェルの『第1感』を読んだ。人が何かを判断するとき、情報が多いと混乱することがある。贋作を一目で見抜く美術商。夫婦の短い会話で離婚を予言する心理学者。サーブの直前にダブルフォルトを予言するテニスコーチなど。特に専門家は、直…
病院の待合室で何気なく雑誌を手に取った。タイトルは『泣ける日本の絶景88』。息子は表紙の富士山が気に入ったようだが、私は別の写真に心を奪われた。熊野の写真だ。
東は東京、西は京都、その先は北海道や九州など。日本には数多くの撮影スポットがあるが、写真が目的で名古屋・愛知を訪れる人は少ないように思う。「名古屋飛ばし」という言葉があるように、どうしても東西の通過点になることが多い。
竹林道と聞いて最初に思い浮かぶのは京都の嵯峨野だが、名古屋にも絵になる撮影スポットがあった。
タケルさんの写真を見て、神田神保町の古書店街を訪れた。光と影で切り取られたその写真に、感じるものがあったのだ。
先代のX100Tは一つだけ不満があった。それは、開放で接写したときのフォーカスの甘さだ。スナップや景色を撮るときは問題ないが、最短距離の10センチまで近づくと、ピントを合わせてもぼんやりした写真になった。
写真に対する情熱が涸れない。
名古屋を出るときは、新宿御苑か高円寺を撮ろうと思っていた。だが、いつか東京の仕事も無くなるかもしれない。今の季節しか撮れない被写体にしよう。そう思い立って、千鳥ヶ淵公園の桜を選んだ。
最初は美女が噂しているのだろうと思った。だが、明くる日もそのまた明くる日も続いて、さすがに疑い始めた。私の周りにそんなに美女が居ただろうかと。
先週の土曜日に健康診断を受けに行った。場所は名古屋駅の近くにあるクリニック。昨年も同じところで受診したのだが、フロアの雰囲気がゴージャスで、ソファに座ると窓から高層ビル群を見下ろせるところが気に入っている。名前を呼ばれ、血液検査から始めた…
私は4歳の頃、愛知県の犬山市に引っ越してきた。当時の記憶も薄っすら残っていて、母親が乗っている自転車が倒れて荷台から放り出されたり、帽子の中に隠していた小銭をトイレに落として怒られたり、幼稚園の先生の胸を触ったり、そんな他愛もない記憶だ。
映画『怒り』のレンタルが4月5日から開始された。『怒り』は2016年に公開された日本のサイコサスペンス。監督は『悪人』の李相日。音楽は坂本龍一。出演は渡辺謙、妻夫木聡、綾野剛、松山ケンイチ、森山未來、宮崎あおい、広瀬すずなど、日本を代表する俳優…
どうして俺の記事はヒットしないんだ。はてなの互助会、増田、売れっ子ども。そんなチンカス野郎の記事にはブクマがつくのに、俺の記事はいつもスルーされる。昔は大量にブクマがついた。アルファブロガーと呼ばれたこともあった。あの栄光はどこにいった。…
この記事の下には、Googleの広告が一つ貼ってある。スマートフォンで見ると画面の端から端まで表示される広告だが、PCで見ると左右に大きなスペースが空く。だから一時期、広告を二つ並べていた。 『選択の科学』は社会心理学者シーナ・アイエンガー教授の本…
FlickrのHTMLは、そのままサイトに貼ると写真の上に共有ボタンが表示される。私はこれが好きになれず、HTMLの先頭と末尾を削除していたのだが、写真が複数あると面倒だった。そこで、iPhoneのアプリを使ってHTMLをカスタマイズすることにした。利用するアプ…
活字は読む者の理性を刺激するが、映像は観る者の本能を刺激する。爆撃で幼い子供の皮膚がただれ、虐殺で捕虜の頭が撃ち抜かれる。これを映像で見たときの衝撃は強烈だ。第二次世界大戦の終結から70年以上経った。世界では戦争が続いているが、日本はあと十…