Twitterの本質と可能性 - Tweeps


今回紹介するのは自分と相手の共通フレンドを簡単に確認できるアプリTweepsです。また、このアプリを使う事によって見えてくる、Twitterの本質と可能性についても少しお話します。

Tweeps! - Who are you following?
価格:115円 tweeps! - Who are you following?

使い方はとても簡単。初回起動時に自分のTwitterアカウントを入力すると、フォローしている人がアイコン付きで一覧表示されるので、そこで検索などを利用して相手を選ぶだけです。このアプリで分かるのは共通のフォロワーではなくフォローしている人です。

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例えばこの画面は@nashiko_さんを選んだ状態です。私と@nashiko_さんとの共通フレンドが66人だというのが分かります。人数表示の下のアイコン一覧が共通のフレンドです。ここで他のフレンドを選択すると、さらにその人との共通フレンドが分かるようになっています。

用途

1.オフ会などで共通のフレンドを探して盛り上がる

「えー誰々ちゃん知ってるの〜」「あ、この人知らないんですね」と盛り上がるはずなんですが、何回か使った限りではそれほど盛り上がりませんでした。おそらく今までお会いした方が普段Twitterで会話している方ばかりだからです。初対面の人とやれば盛り上がるはずです。もしくはリアルな知人がTwitterをやっていた事が分かった時に、Tweepsで共通のフレンドを探すと楽しいかもしれません。

2.共通のフレンドが意外と少ない事を知る

お互い何百人とフォローしていても、共通のフレンドは意外と少ない事が分かります。下の表はTwilogの記事で紹介した、関係度の高い人トップ10の共通フレンド人数です。
アイコン ユーザー名 フォロー人数 共通フレンド人数
@RyoAnna(自分) 223人
@KAZUGIMI 708人 79人
@kuracyan 552人 101人
@cotets 302人 70人
@MOVEMENT 402人 63人
@nashiko_ 172人 66人
@donpy 846人 98人
@hiro45jp 307人 100人
@mikoshi 154人 72人
@takemido 244人 77人
@hitoxu 701人 94人

※2010年2月11日現在のフォロー人数です

これを見て分かる通り、お互いのフォロー人数が違っても共通フレンドは平均100人ぐらいです。私は以前600人ほどフォローしていた事がありましたが、その時も平均は100人ぐらいでした。

Twitterの本質と可能性

例えば@donpyさんは846人フォローしているのに共通フレンドは98人。逆に@hiro45jpさんは@donpyさんの約半分の307人しかフォローしてないのに共通フレンドは100人。この「100」という数字には何か意味があるように思うのです。
フォローしてフォローされて、お互いがタイムラインに乗って情報を発信し会話するTwitter。今はまだ「100」になる理由が思いつかないのですが、Twitterの特性から必然的に共通フレンドが100人前後になるのかもしれません。Twitterユーザーが増え、自分がフォローする人数が増えたとしても、Twitterのシステムが変わらない限り「100」という数字も変わらない気がします。

また、別の見方をすれば「100」という数字には可能性があるとも言えます。関係度の高い人ですら共通フレンドが100人だという事は、自分の知らない趣味の合う人がまだまだ居るはずなのです。例えば関係度トップの@KAZUGIMIさん。@KAZUGIMIさんのTwilogのサイドバーにある"Friends"一覧にはどんな人がいるのでしょう。私の知らない人が沢山いて、もしかしたらその人達は趣味が合うかもしれません。積極的にフレンドを探せばTwitterの世界が広がる可能性もありますね。

今回紹介したTweeps。常に起動して楽しむものではありませんが、たまに起動すると色んな事を発見できる面白いアプリです。

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それではまた次回をお楽しみに。


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