2015-04-05 自然と数学の関係を紐解く『黄金比はすべてを美しくするか?』 Book Book-サイエンス ピラミッドの高さ、モナ・リザの構図、ハヤブサの飛行コース、宇宙の銀河など。黄金比は様々な場面で登場するが、その信憑性を検証しつつ、数学と自然の関係を見事に紐解いたのが、マリオ・リヴィオの『黄金比はすべてを美しくするか?』だ。黄金比を最初に見つけたのは古代ギリシャの数学者ユークリッド。ユークリッドは線分を二つに分けた時、全体と長い切片の比が、長い切片と短い切片の比と同じになる比率を外中比として定義した。具体的には1.6180339...と続く無理数で、後にフィボナッチ数と結びついて黄金比と呼ばれるようになった。 続きを読む