WriteRoomからSimplenoteへ



WriteRoomは美しい。黒い背景に白い文字で文章を書いていると快感さえ覚える。

WriteRoomは単体でも使えるメモアプリだが、WEBクライアントのSimpleText.wsと同期して初めて真価を発揮する。WriteRoomで書いた文章はSimpleText.wsと自動同期される。SimpleText.wsで下書きして、WriteRoomで推敲する事も可能だ。

iPhoneで記事を書く上で欠かせなかったWriteRoomだが、OS4.0になって問題が発生した。SimpleText.wsと同期する際、パスワードを入力してもOKボタンを押せなくなったのだ。


閑話。iPhone4になってPhotoCookerという、画像を加工するアプリも使えなくなった。モザイクをかけようとするとアプリが落ちる。代わりを探していたら「もじゃ(AppStore)」という、一風変わった無料アプリを発見した。上のスクショは「もじゃ」でモジャモジャした画像だ。

他にも、OS4.0になって使えなくなった常用アプリがいくつかある。開発者はマルチタスクのコンフリクトなど、様々な問題に頭を抱えているようだ。OSの仕様変更による不具合は寝耳に水だろう。


閑話休題WriteRoomのバグは、WindowsのAlt+Tabが使えれば解決できそうだが、iPhone単体ではどうしようもない。試しにキーボードの裏に隠れたOKボタンを、軽くタップしてみたり、ムキになって押しまくってみたが徒労に終わった。キーボードでOKと入力しても駄目だった。

TwitterWriteRoomの不具合を嘆いたところ、どこからともなく河童と羊の声が聞こえてきた。

ついでにキューピーも。


私はWriteRoomを買うのに清水の舞台から飛び降りるぐらいなので、ワイヤレスキーボードなどというシャレたデバイスは持っていない。(赤いオッサンの記事

WriteRoomの代用として、AwesomeNoteやmomoも検討したが、日記を書くためにメモアプリを使っている訳ではないので、豊富な機能は要らない。

そこで河童が勧めるSimplenote(AppStore)を使う事にした。


シャア風に言えば、使ってみたら神だった。メモアプリ最強のシンプルさと軽快さ、そしていつでも同期するSimplenoteは凄かった。(赤い彗星の記事

Simplenoteは白い背景に黒い文字でひたすら書くだけ。設定できる項目も必要最低限だ。

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ブログを書く上で欠かせない、WEBクライアントの自動同期にも対応している。"Simplenotesimple-note.appspot.com"でメールアドレスとパスワードを設定すれば、アプリとWEBクライアントが同期される。


SimplenoteはWriteRoomの白版と言われているらしい。黒いWriteRoomと白いSimplenote。どちらも妖艶な魅力がある。私は黒が好きだ。

ナンノコッチャ└(*>‿<*)┘

Written by Simplenote


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