ジョナサン・アイブが語るiPhone 5の製作工程
iPhone 5の発売が決定した。今後のスケジュールは、9月14日にソフトバンクとauで予約受付開始、19日にiOS 6リリース、21日に販売という流れだ。
iPhone 4Sと比較して1.7ミリ薄く28グラム軽い、アルミから削り出したiPhone 5。そんな新しいiPhoneをデザインしたジョナサン・アイブが、製作工程を語った。
「アルミニウムからボディの表面を削り出し、それを磨いて独特の質感を持たせ、結晶性ダイヤモンドで面取りして、鏡のような仕上がりを実現した。」
「このような技が、テクスチャーを持った背面と、磨き上げられ面取りされたエッジとの、劇的なコントラストを生み出す。」
「コンベアに設置された2台の高性能カメラが筐体の写真を撮り、瞬時にそれを分析して、725ある形状の候補から最適な組み合わせを選ぶ。」
「製品の個体差の測定は、ミクロン単位で行う。そこまで徹底する事が、この品質を達成する唯一の方法だと信じている。」
早くこの手に収めたい。
(Apple via iDownloadBlog)
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