カメラのファインダーを覗く目は右か左か



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これは、The-Digital-Picture.comがエイプリルフールに投稿したネタ画像。Canonが左利き用のデジタル一眼レフカメラを発売するという設定で、名前は『EOS 7D L DSLR Camera』。スペックなどの詳細も決まっていて、なかなか手が込んでいる。

私が知る限り、一眼レフカメラは右利き用しかない。右手でグリップを握り、右手の人差し指でシャッターを押す。左利きの人はどう思っているのだろう。シャッターを押す動作は問題ないかもしれないが、撮影時に調整するダイヤルやボタンは操作しづらいかもしれない。

ファインダーは右目で覗く構造になっている。左目で覗くと、顔が邪魔をしてボタンが操作しづらい。撮影時はファインダーを覗きながら被写体を追うために、両目を開けたておいたほうが良いそうだが、その場合もファインダーを左目で覗くと、カメラ本体が右目のブラインドになる。

私は自然と左目で覗いていた。おそらく利き目が左だからだろう。利き目は簡単にチェックできる。指で丸い輪を作り、そこから数メートル先の対象物を両目で見る。右目を閉じて、対象物が輪の中に収まっていたら左が利き目。輪から外れた右が利き目だ。

試しに右目でファインダーを覗いてみたが、やはり違和感があった。私はこれからも、左目で被写体を見ようと思う。


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