グラデーションを求めて茶臼山へ
奥へ奥へと連なる山の風景が見たくなり、茶臼山を訪れた。
茶臼山は愛知県と長野県の県境にある山で、標高は1416メートル。長野県側から見れば特徴のない山だが、愛知県側から見ると県内最高峰の山となる。
麓の高原にはスキー場や休暇村があり、標高1000メートルまで車で行ける。登山道は程よく整備されていて、登山経験がない私と息子も問題なく登れた。
山の連なりを見たくなったのは、少し前に熊野の写真に感動したからだ。その写真は幾つもの青色が頂を染め、恐ろしく綺麗なグラデーションを描いていた。
茶臼山から望めるのは南アルプスと奥三河の山々。上の写真が南アルプスで、下の写真が奥三河。熊野ほど奥行きはないが、それでも初めて目にする山のグラデーションは壮大だった。
この日は星も撮るつもりだったが、雲が出ていたのでロケーションの確認だけ。前日にGPV気象予報を見たときは雲はなかった。次は出かける直前にチェックしよう。
撮影カメラ
- FUJIFILM X100F(カメラ)
- FUJIFILM NP-W126S(予備バッテリー)
- NATIONAL GEOGRAPHIC(カメラケース)
- ARUNUVO(カメラストラップ)
- SLIK 500G-7(三脚)
撮影地