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父と息子と浄水場

Camera Place Essay

犬山浄水場


前回の続きになるが、息子と犬山城で写真を撮った後、実家に寄って夕飯を食べた。母の作るご飯はいつも美味しい。濃い赤だしの味噌汁や、生姜が香る魚の煮付け。久しぶりに食べるとほっとする。

ご飯を食べた後、車で5分のところにある浄水場に夜景を撮りに行った。ここは木曽川を水源にしている浄水場で、犬山のちょっとした夜景スポットだ。


犬山浄水場


撮影ポイントは浄水場の向かいにある「ひばりが丘公園」の展望台。長い滑り台の発車台をかねていて、人が動くとかなり揺れる。長時間シャッターを開ける時は、全員で動きを止めなくてはいけない。


犬山浄水場


上の写真は息子がEOS Kissで撮ったもの。長時間露光のやり方を簡単に教えただけなのに、なかなかいい写真を撮る。EOS 6D35mmより構図がいい。息子のレンズはフルサイズに換算すると50mm。50mmも捨て難い...


犬山浄水場


上の写真は南西の夜景。名古屋駅周辺のビルが見えるが、かなり小さい。やはり望遠レンズが必要だ。いま狙っているのはTamronの90mmマクロ。沼という嫌な言葉が頭をよぎる。


犬山浄水場


夕飯を食べ終えて実家を出るとき、「わしも行く」と言い出して父が着いて来た。父は長く犬山に住んでいるが、ここで夜景を見るのは初めてだそうだ。今年で73歳。定年後もボランティアや旅行などアクティブに活動している。元気でなにより。


犬山浄水場


自宅に帰って息子とお風呂に入っていると、「お父さんとじいじって似てる」と言われた。どこが似ているのか聞いたら「オナラをするところ」とのこと。大丈夫。君もそのうち似てくるから。