iPhoneのアラームでスヌーズを継続させる方法


朝の弱い人にとってアラームのスヌーズを継続させるか止めるかは死活問題だ。


10数年前に携帯電話を初めて持った時から、目覚ましはケータイに頼ってきた。iPhoneにしてからもアラームを目覚まし時計として利用している。

私はとにかく朝が弱い。このようにアラームを3個用意している。起きるべき時間は6:30だが、6:20は二度寝するためのアラーム、6:40は寝坊を防ぐためのアラームだ。

さらに全てをスヌーズにしている。英語でsnoozeとは「居眠り」を意味する。動詞なら「うとうとする」という意味だ。そこから二度寝を防ぐ機能として「スヌーズ」という言葉が使われ出したようだが、この機能を使う時、重要なのは止める方法と継続する方法を理解しておく事だ。

iPhoneを使い始めて2年が経とうとしているが、恥かしながら今日まで止める方法と継続するする方法を理解していなかった。いつも寝ぼけながらスリープボタンやホームボタン、スライドバーやポップアップを動かしたり押したりして、とにかく一旦止めていた。

スヌーズの継続は運に任せていた。幸い私は家族と暮らしているので運悪くスヌーズを止めてしまっても最悪の事態は免れる事ができたのだが、1人暮らしの方はそれこそ死活問題だろう。

そこでアラームが鳴った時のボタンの動きを検証してみた。


まずはこの画面。スリープ状態でアラームが鳴った時の、ポップアップとスライドバーの動きだ。

ポップアップで「スヌーズ」を押せば10分おきのアラームが継続される。画面下部のバーをスライドさせた場合はアラームを停止し、繰り返し設定をしていない場合はアラーム自体もオフになる。繰り返し設定をしている場合は、アラーム自体はオフにならずスヌーズが止まる。これすら理解していなかった。画面を見ればすぐに分かる事なのだが、とにかく朝はアラームを止める事が第一優先だった。

次は本体のスリープボタンとホームボタンの動き。本体の右上にあるスリープボタンはアラームを止めてスヌーズを継続する。ホームボタンは押してもアラームが止まらない。今まで押しても押してもアラームが止まらず、意味もなく焦っていた事があったが、それはホームボタンのせいだった。

ちなみに継続させたスヌーズを起きてから停止させるには、冒頭で紹介した画面で、全てのアラームをオフ/オンすればいい。


普段iPhoneをポケットやカバンにしまう時はスリープボタンを押しているので、アラームが鳴った時もスリープボタンを押すように癖をつけておけばいいかもしれない。そうすればもう一度寝ても確実に二度寝から起こしてくれる

これで確実に明日からスヌーズを継続させる事ができるはずだが、一番の問題は寝ぼけている時にスリープボタンを押す事を憶えているかだ。明日になったらまたスライドバーを必死に動かしている気もする。


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