MacBook Air @tobu1 premium model (σ゚д゚)σゲッツ



新型のMacBook Air発売を控えたこの時期に、なぜ旧型を買ったのかと人に聞かれる。11.6インチ小型ディスプレイ、マルチタッチなど、噂されている新型は確かに魅力的だ。だが、今回入手したMacBook Airは、どんな高スペック機種よりも価値がある。あの@tobu1から譲り受けたものだからだ。

MacBook Airを手にして最初に驚いたのは筐体の薄さだ。最も薄い手前側はたった0.4cm。最も厚い奥側でも僅か1.94cm。iPhone4の厚さは1.15cm。iPhoneを横に置くと、その薄さが逆に際立つ。MacBook Airはアルミ製のプレートノートのようだ。

Apple

MacBook Airは、箱を開けた瞬間からAppleの思想を感じる事ができる。iPhoneと同じ化粧箱タイプの入れ物。開けるとアルミプレートの本体が見える。下に敷かれたシートに取っ手がついている。そっと持ち上げると、MacBook Airが浮き上がる。


MacBook Airの電源コネクタは、MagSafeと名付けた構造となっている。通常の電源コネクタのブラグ部分がマグネットになっている。コネクタを本体に近づけると磁力でピタッと吸い付く。これにより余分な凹凸が減り、ナチュラルな曲線を保った筐体となる。


今回入手したのは、MacBook Air 2008 Earlyモデルだ。CPUはIntel Core 2 Duoプロセッサ、メモリは2GB、HDDは80GB。ネットを見たり文章を書いたりする分には全く問題ない。

1つのUSBポート、内蔵iSightカメラ、バックライトキーボード、マルチタッチ対応トラックパッドWi-Fiネットワーク機能、Bluetooth、これらは標準装備だ。DVDなどを読み書きするSuperDriveは別売りだが、今回はそれも付けてくれた。


iPhoneと同じようにタッチ操作できるトラックパッドは、とても快適だ。キーボードはenter(return)キーが小さいので押し間違える事があるが、使い込むうちにミスタイプも少なくなるだろう。現に、今こうして書いているうちに小指が場所を覚え始めた。

MacBook Airは、iPhoneiPadと同じように筐体に出っ張りがない。付属品も含め、ノートとして持ち運ぶ事を前提にデザインされている。

ライフスタイル

MacBook Airはライフスタイルさえ変える可能性を秘めている。

まだ家の中でしか使っていない。それでもテーブルやソファーなど、どこでもフルキーボードが使える事に喜びを感じる。Pocket Wi-FIなどの無線環境があれば、カフェや新幹線など行く先々でネットも利用できるようになる。


充電残量の表示や、環境設定のアイコンなどがiPhoneと似ている。充電すればケーブルレスで使える。MacBook Airのデザインなら、iPhoneと同じ感覚で肌身離さず持ち歩く事ができるだろう。


Appleはユーザーに魔法をかける。ユーザーがより深く使おうとする仕掛けが、随所に施されている。ハードとソフトを同時にデザインするAppleだけが可能な魔法。自社製品に愛があるAppleだからこそ、ユーザーもその製品に愛を感じる事ができる。

エアー

今回、MacBook Airを譲ってくれたのは、冒頭で紹介した@tobu1だ。

彼には2度会った事がある。じっくり喋る時間はなかったが、私は彼の事が好きだ。彼のサイトにはポリシーがある。彼がセレクトする情報はどこよりも早く、どこよりも洗練されている。そして彼はチャーミングだ。


ありがとう@tobu1。本当に感謝している。まだ支払いを終えていない私は、そろそろ出発しようと思う。エアーに乗って遠くまで。

(σ゚д゚)σシュワッチ


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