原宿の喧騒とAppBankStore


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渋谷で発生した人身事故の影響で、代々木のホームから電車が発車しなかった。ドアが開いてるせいで、車内の冷気が外へ逃げ、空調がごうごうと音を立てる。目の前に座っている女の子たちは、お菓子を食べながら延々と他愛もない会話をしている。首筋から汗が流れ、いよいよ諦めて車内から出ようとした矢先、運転再開のアナウンスが流れた。意気揚々とした声だった。


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原宿で電車を降りて、駅前のGAPに入った。可愛らしい店員さんが寄ってきて、メンズは二階ですと案内してくれた。私はありがとうと微笑み、二階をスルーして三階へ向かった。メンズのトイレに行きたかったのだ。


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表参道を歩くとソフトバンクショップがあった。新型のiPhoneが発売されると前日から行列ができる店だ。店内にはシンプルな平机が並び、顔に「フランクな接客を心がけます」と書いたスタッフが待ち構えていた。


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表参道の交差点を右に折れ、少し歩くと目当てのAppBankStoreがあった。


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女性店長のzukeppさんに挨拶したかったのだが、安田さんという男性店員に捕まり、iPhoneに装着するレンズを勧められた。


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店内にはiPhoneiPadのグッズが所狭しと並んでいた。男性店員の安田さんからあれこれとレクチャーを受けた後、ようやくzukeppさんと挨拶ができた。とても可愛くて気さくな方だった。似顔絵を描いてくれた。


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最後に皆さん、頼みもしないのにポーズを取ってくれた。挨拶をして店を後にした。


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原宿と言えばクレープだが、連日ガリガリ君を食べて、腹が丸太のようになってきたので、ぐっとこらえた。


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竹下通りは黒人が多かった。大きな声で何かを言い合っていたが、一種のパフォーマンスなのだろう。彼らは何を売っているのか。


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家に帰り、安田さんから勧められるがままに買った、魚眼レンズの箱を開けた。レンズを覗くと原宿の喧騒が見えそうだった。


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