iPhoneで乳幼児突然死症候群を防ぐ『Smart Sock』
乳幼児突然死症候群という病気がある。元気だった赤ちゃんが眠っている間に突然亡くなる病気で、原因はまだ解明されていないが、男児、早産児、低出生体重児、冬季、早朝、午前に多いと言われている。
そんな乳幼児突然死症候群を防ぐのが、今回紹介する『Smart Sock』。
Smart Sockは、赤ちゃんの足にセンサーを付けて、iPhoneで心拍数、血中酸素濃度、体温、寝返り状態、睡眠状態をモニタする。異常があるとアラームが鳴る仕組みで、Wi-Fiで通信できるパソコンがあれば、外出先でもモニタする事ができる。
赤ちゃんを置いて外出なんて、と思うかもしれないが、寝ている間に近所で少し買い物をしたり、たまには親に見てもらってリフレッシュする事もある。
Smart Sockは現在、商品化に向けて資金を調達中。Wi-FiやBluetoothで通信するこのタイプの製品は、電池の持続時間やバックグラウンドでのアプリの動作が気になる。あまり過信するのはよくないだろう。
だが、私の子供も産まれてすぐに血中酸素濃度か低くなり、NICU(新生児特定集中治療室)に2週間ほど入院していた。その後は問題なく育っているが、泣く事すらできなくなった赤ちゃんは、本当に心配なものだ。
➤ Owlet Baby Care via CHIP CHICK
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