切手シートを求めて
撮影スポットの特集でも触れたが、東京駅の隣りにあるKITTEで写真を撮ってきた。KITTEを訪れるのは2度目で、1度目はフィルムの残り枚数が少なかったこともあり、天井しか撮れなかった。今回はFujifilmのX100Fで再挑戦。
KITTEは日本郵便が手がける商業施設で、2013年に旧東京郵便局の跡地に建設された。ガラスを多用した建築デザインに特徴があり、旧局長室の窓は赤レンガの駅舎をフレームインできるため、東京を代表する撮影スポットになっている。
今回一番撮りたかったのは、施設内の店舗を切手シートのように並べた絵だったが、納得できる写真にはならなかった。もう少しレンズを絞って明瞭度を上げるべきだったかもしれないが、一番の問題は焦点距離にあったように思う。
X100Fのレンズは換算35mmで、これだと縦3店舗 × 横4店舗しかフレームに入らない。もうひと回り広げて、縦4店舗 × 横5店舗にすると印象的な絵になるような気がする。となると解決策は、ワイドコンバージョンレンズだ。
ただ、KITTEは35mmでも絵になる光景が沢山ある。名古屋にもKITTEはあるが、木目のデザインも使われているためソリッドな質感は出ない。写真を撮るなら東京のKITTEのほうがいい。また今度、ワイドコンバージョンレンズでリベンジしたい。
撮影カメラ
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