名港トリトン(名古屋)

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昨年も同じ時期に名港トリトンを撮った。あれからカメラがCanonからFUJIFILMに変わったが、腕はそれほど上がっていない。一年前と同じように、露光時間をカメラに委ねて、シャッターボタンを押しているだけだ。


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ただ、一年経てば成長するところもある。それはロケーションの選び方だ。以前はとにかく現地へ行っていた。事前に調べるのは駅名と地名ぐらいで、構図は行き当たりばったりだった。


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それが最近は、事前にウェブで情報を漁り、Googleストリートビューで現地の様子を探っている。場合によってはGPVで雲の動きを見る。これで大体、イメージ通りの写真が撮れるようになった。


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ただし、弊害もある。あまり入念に調べると、写真にオリジナリティがなくなる。どこかで見たような構図になり、自分の写真が印象に残らなくなるのだ。

あちらが立てば、こちらが立たず。写真にゴールはない。だから撮り続けるのだろう。


撮影カメラ


撮影地