ブックカフェの発展形、京都天狼院書店
先斗町で写真を撮った後、次の目的地に向かって歩いた。時期は6月の終わり。気温は高くないが、蒸し暑くて喉が渇く。道中で涼をとる店を探すと、一風変わった店構えを見つけた。京都天狼院書店だ。
天狼院書店の発祥は東京で、現在は京都と福岡にもある。書店ではあるが本のセレクトは独特で、なかでも「天狼院秘本」と呼ばれる企画が面白い。本に黒いカバーをかけ、タイトルを隠して平積みしている。中身は不定期に変わるそうだ。
1階の書棚の奥には和室があり、2階にはソファーやコンセント付きのテーブルがある。2階はイベントスペースも兼ねていて、今月の7/22には写真教室「天狼院フォト部」が開催されるそうだ。
写真教室には興味がある。表現の幅が広がる可能性があるからだ。残念ながら地元の名古屋に天狼院書店はないが、機会があったらまた訪れたい。カフェ併設型から一歩進んだ書店だ。
撮影カメラ
撮影地