モノクロ写真の良し悪し

太陽の薄光。

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吊り橋の暗澹。

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川の白水。

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モノクロは彩度がない分、目線を誘導しやすい。だが、逆に明度しかない分、主題が曖昧になりやすい。今回の写真なら、一枚目は中央の空間がもう少し広ければ、主題がより明確になった。二枚目は要素が少なく、明暗もはっきりしているため伝わりやすい。三枚目は石や葉などの要素が多いため、流水の主張が弱い。モノクロは明度と要素の配分で良し悪しが決まる。PCの前ではなく、ファインダーを覗きながら意識すると、撮影が楽しくなりそうだ。


撮影カメラ


撮影地